ハリアーの選び方とは?予算に合わせたグレード・装備・カラーを紹介!
たくましくエレガントなフォルム、心が満たされる上質な室内空間が好評の、トヨタ都市型SUV「ハリアー」。
ラグジュアリーな雰囲気のハリアーですが、それぞれのグレードや、ボディカラーによってその印象は変わってきます。
印象だけでなく、お選びいただくグレード・カラーで金額も異なりますので、「どのグレードを選んでいいのか」お悩みの方も多いかと思います。
今回の記事は、ハリアーの選び方のポイントとなる、グレードの特徴や魅力、価格を紹介いたします。
ご自身の希望や予算を考慮しながら、ぴったりのハリアーを見つけるお手伝いができれば幸いです。
ハリアーの選び方
ハリアーは、Z“Leather Package”、Z、G、Sのグレードがあります。
各グレードにハイブリッド車・ガソリン車があり、さらに2WDか4WD(E-Four)をお選びいただくことができます。
2022年10月には、プラグインハイブリッド車(PHEV)のZグレードも追加されました。
どのグレードにするのかも大切ですが、プラグインハイブリッド車・ハイブリッド車・ガソリン車のエンジンタイプ、2WDか4WD(E-Four)の駆動方法を使用用途や頻度、予算に合わせて選ぶことが大切です。
それぞれの特徴や魅力を紹介いたします。
選び方のポイント①エンジン
ハリアーの選び方のポイントとして、まずはプラグインハイブリッド車・ハイブリッド車・ガソリン車の、お好みのエンジンタイプを選んでみてください。
エンジンタイプで異なる燃費等は、下記の表を参考にしてください。
プラグインハイブリッド車(E-Four) | ハイブリッド車(2WD/E-Four) | ガソリン車(2WD/4WD) | |||||||
Z | Z“Leather Package” | Z | G | S | Z“Leather Package” | Z | G | S | |
総排気量 | 2.487L | 1.986L | |||||||
種類 | 直列4気筒 | ||||||||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | ||||||||
燃料供給装置 | 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) | ||||||||
燃料タンク容量 | 55L | ||||||||
燃料消費率 WLTCモード(国土交通省審査値) |
[20.5]km/L※1 | 22.3[21.6]km/L | 15.4[14.7]km/L | ||||||
EV走行距離(充電電力使用時走行距離) WLTCモード(国土交通省審査値) |
93km | ― |
それぞれのエンジンタイプの、特徴やメリットを紹介します。
ハリアーの「プラグインハイブリッド車」
プラグインハイブリッド車は、大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、いつでも自宅や外出先で気軽に充電できるのが特徴です。
EV走行距離を飛躍的に延ばしながら、優れた燃費性能を確保し、モーターによるなめらかな走行も魅力です。
日常の使用ではガソリンをほぼ使うことなく、環境はもちろん、お財布にも優しいクルマです。
また、遠出の際に充電がなくなっても、ガソリンで走行できるので安心です。
屋外で電源が使えるアクセサリーコンセントも標準装備され、停電・災害などの非常時、レジャーやアウトドアなどにも役立ちます。
気になる価格は、6,200,000 円(税込)で、他と比べると高い価格設定です。
ガソリン代がほとんどかからない、税の優遇・補助金があるという維持費の面でのメリットも考慮しながら検討してください。
ハリアーの「ハイブリッド車」
ハイブリッド車は、走行時に余ったエンジンパワーによる発電や、減速時のタイヤの回転による発電で、搭載されたバッテリーに電気を蓄えます。
エンジンとモーターの力を上手に使い分けて走るのが特徴で、発進・低速時はモーターのみで走行し、速度が上がるとエンジンとモーターの双方を使って効率よく走るので、優れた動力性能と低燃費を実現しています。
充電の手間なく自身の走行で蓄電するので、手軽にエコなドライブを楽しめます。
ガソリン車と比較すると、面倒な給油の頻度も少ないのも嬉しいポイントです。
気になる価格は、3,718,000円(税込)〜5,148,000円(税込)です。
お選びいただくグレードで価格差がありますが、プラグインハイブリッド車と同じく税の優遇もあります。
好みのデザインや装備、価格を考慮しながらご検討ください。
ハリアーの「ガソリン車」
ガソリン車は、燃料であるガソリンをエンジン内部で燃やし、そのエネルギーを利用して走るクルマです。
そのため、エンジン特有の音や振動を楽しむことができます。
また、プラグインハイブリッド車やハイブリッド車と比べると、安い価格設定も魅力です。
ガソリンスタンドも非常に多いので、どこでも気軽に燃料を補給できることもメリットだと言えます。
ほかにも、ハイブリッド車に比べて構造がシンプルで故障の心配が少ないことも利点です。
気になる価格は、3,128,000円(税込)~4,538,000円(税込)です。
他と比べると安い価格設定ですが、ガソリン代・税金などの維持費は負担が多くなりますので、そこも考慮しながらご検討ください。
初期費用をかけたくない方、あまり普段車に乗らない方はガソリン車がおすすめと言えるでしょう。
選び方のポイント②駆動
ハリアーは、2WDと4WD(E-Four)の設定があります。
エンジンで駆動するタイヤの数の違いで、2輪のものを2WD、4輪のものを4WD(E-Four)と呼びます。
ハリアーの2WDは前輪駆動なので、操作性に優れ運転しやすいのが特徴です。
4WDと比較すると消費するパワーが少ないので、燃費性能に優れているのも魅力です。
4WD(E-Four)は4輪すべてが駆動するので、走行性能の高さが特徴です。
雪や凍結の多い地域の方や、起伏の激しいオフロード走行をする方は4WD(E-Four)がおすすめですが、2WDに比較すると燃費性能は劣ります。
駆動方法は、お住まいの地域や使用の用途を考慮してご検討ください。
選び方のポイント③グレード
ハリアーは、PHEV車のZ、Z“Leather Package”、Z、G、Sの5種類のグレードがあります。
それぞれのグレードで価格や装備・機能が異なります。
主な標準装備については、下記を参考にしてください。
グレード | Z(PHEV車) | Z“Leather Package” Z (ハイブリッド車、ガソリン車) |
G | S | |
インテリア | ハンドル | ・本革巻き3本スポークステアリングホイール(サテンメッキ加飾付) ・ステアリングスイッチ(ピアノブラック塗装) ※ PHEV車、“Leather Package” はステアリングヒーター付 |
・本革巻き3本スポークステアリングホイール (シルバー塗装加飾付) ・ステアリングスイッチ |
||
フロント | ・ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレート (フロント/車名ロゴ入り/イルミネーション付) |
・ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレート (フロント/車名ロゴ入り) |
・ドアスカッフプレート(フロント) | ||
メーター | ・12.3インチTFTカラーメーター(メーター照度コントロール付) +マルチインフォメーションディスプレイ |
・7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(スピードメーター表示) +オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付) |
|||
ディスプレイ | ・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus+JBLプレミアムサウンドシステム ・ヒーターコントロールパネル(静電タッチタイプ) |
・ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応) ・ヒーターコントロールパネル(ダイヤルタイプ) |
それぞれのグレードの、特徴や価格を紹介します。
Z(PHEV車)グレード
ハリアーのPHEV車はZグレードのみです。
外装は、切削光輝+ブラック塗装の19インチタイヤ&ホイールや、メッシュタイプのフロントグリル、フロント・リヤともに横一文字のライトが印象的です。
ボディカラーにグレーメタリックの専用色が設定されているのも、他のグレードとは異なる点です。
内装は、ブラック/レッドでメタルブラックのパネル、シート表皮は本革を使用しています。
SUVらしい力強さと、PHEVの先進的なスタイルを融合したデザインが特徴です。
価格は、6,200,000 円(税込)です。
Z“Leather Package”グレード
Z“Leather Package”グレードは、ハリアーの上位モデルです。
外装は、スーパークロームメタリック塗装の19インチタイヤ&ホイールや、メッキが施されたアッパーグリル、PHEV車と同様フロント・リヤともに横一文字のライトが印象的です。
内装は、標準設定はブラックでメタルブラックのパネル、メーカーオプション設定のブラウンを選ぶとグレーウッド調のパネルになります。
シート表皮は本革で、上質なハリアーの魅力を存分にかんじていただけるラグジュアリーでデザインが特徴です。
価格は、4,338,000円〜5,148,000 円(税込)で、エンジンタイプや駆動形式で異なります。
Zグレード
ハリアーのZグレードは、見た目はZ“Leather Package”と同じです。
外装は、スーパークロームメタリック塗装の19インチタイヤ&ホイールや、メッキが施されたアッパーグリル、PHEV車と同様フロント・リヤともに横一文字のライトが印象的です。
内装は、ブラック/ブラウン/グレーの3色から選択ができ、シート表皮にファブリック+合成皮革を使用している点がZ“Leather Package”とは異なる点です。
パネルはブラック選択時にはメタルブラック、ブラウン選択時にはグレーウッド調、グレー選択時にはホワイトウッド調とお好みに合わせて内装のカラーを選べることも魅力です。
価格は、4,038,000 円~4,848,000 円(税込)で、エンジンタイプや駆動形式で異なります。
Gグレード
ハリアーのGグレードは、バランスに優れたモデルです。
外装は、切削光輝+ダークグレーメタリック塗装の18インチタイヤ&ホイール、ランプやグリルはZ“Leather Package”やZと同様ですが、リヤランプがロングタイプではありません。
Z“Leather Package”やZグレードと比較すると、タイヤやリヤランプが異なるので迫力には欠けますが、フロントのランプやグリルは同じなので高級感を感じます。
内装は、Zグレード同様に3色から選択することができます。
見た目や価格のバランスに優れ、内装色の選択肢も多いのが魅力です。
価格は、3,529,000 円~4,339,000 円(税込)で、エンジンタイプや駆動形式で異なります。
Sグレード
Sグレードは、ハリアーのエントリーモデルです。
外装は、グレーメタリック塗装の17インチタイヤ&ホイール、ランプは他グレードとは異なり3灯式LEDヘッドランプを採用しています。
リヤランプはGグレートと同様で、フロント・リヤバンパーにメッキが施されていないシンプルなデザインです。
内装は、ブラックのみで、シート表皮はファブリックを使用しています。
パネル加飾もなく、外装と同じくシンプルなデザインが特徴になっています。
シンプルとは言っても、便利なディスプレイオーディオやステアリングスイッチも標準装備されており、快適なドライブを十分楽しめます。
価格は、3,128,000 円〜3,938,000 円(税込)で、エンジンタイプや駆動形式で異なります。
まとめ
今回は、どのグレードかお悩みの方に向けて、ハリアーの選び方のポイントを紹介いたしました。
プラグインハイブリッド車・ハイブリッド車・ガソリン車のエンジンのタイプ、2WDか4WD(E-Four)の駆動、それぞれのグレードの特徴や魅力、価格や使用の用途を考慮して、ご自身に合ったクルマ選びをしていただければと思います。
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