アルファードの燃費！グレードやPHEVやHEV、ガソリンの違いも解説

アルファードは、「Executive Lounge」「Z」「X」の3つのグレードがあります。（ウェルキャブ（福祉車両）の「G”サイドリフトアップチルトシート装着車」もご用意がございます。）

「Executive Lounge」は、プラグインハイブリッド車とハイブリッド車があり、プラグインハイブリッド車はE-Fourのみ、ハイブリッド車は2WDとE-fourを選ぶことができます。

「Z」はハイブリッド車・ガソリン車の設定があり、2WD、E-Four/4WDを選べます。
また、「X」はハイブリッド車のみで、2WD、E-Four/4WDを選べます。

まずは、アルファードのハイブリッド車の燃費性能から確認していきます。

【アルファードプラグインハイブリッド車・ハイブリッド車の燃費（WLTCモード）】

		プラグインハイブリッド車	ハイブリッド車
		E-Four	2WD/E-Four
		Executive Lounge	Executive Lounge	Z	X
燃料消費率（国土交通省審査値）	WLTCモード	［16.7］km/L	17.5 km/L ［16.5］km/L	17.7 km/L ［16.7］km/L※1	18.9 km/L ［17.5］km/L
	市街地モード	［14.1］km/L	15.3 km/L ［14.2］km/L	15.6 km/L ［14.4］km/L※1	16.5 km/L ［15.1］km/L
	郊外モード	［17.6］km/L	19.0 km/L ［17.8］km/L	19.3 km/L ［18.1］km/L※1	20.7 km/L ［19.1］km/L
	高速道路モード	［17.4］km/L	17.6 km/L ［16.9］km/L	17.8 km/L ［17.0］km/L※1	19.1 km/L ［17.7］km/L

※ハイブリッド車の駆動方式はE-Four（電気式4輪駆動方式）となります。
＊1.＊1.17インチタイヤを装着した場合、各モード燃費はWLTC：18.6kmL、市街地：16.2kmL、郊外：20.2km/L、高速道路：18.7km/Lとなります。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。
●WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

これを見ると、アルファードのハイブリッド車は「X」グレード・2WDの燃費性能が1番良いことがわかります。
そうは言っても各グレード間や、2WD・E-Fourの設定で数値が異なりますが、ハイブリッド車の燃費は WLTCモード16.5〜18.9km/L の燃費性能です。
また、プラグインハイブリッド車は、ハイブリッド燃料消費率はWLTCモード16.7km/Lですが、EV走行距離［充電電力使用時走行距離］が73kmと、日常生活の大部分をEV走行のみで走行することができます。
さらに、ガソリンを使用した場合の優れた燃費性能も、両立しているところが魅力です。

次にアルファードのガソリン車も見ていきます。

【アルファードガソリン車の燃費（WLTCモード）】

		ガソリン車
		2WD/4WD	4WD
		Z	Z
燃料消費率（国土交通省審査値）	WLTCモード	10.6 km/L※3	10.3 km/L※4
	市街地モード	7.2 km/L※3	7.1km/L※4
	郊外モード	11.3 km/L※3	11.0km/L※4
	高速道路モード	12.6 km/L※3	12.2km/L※4

＊3.17インチタイヤを装着した場合、各モード燃費はWLTC：10.9kmL、市街地：7.4kmL、郊外：11.7km/L、高速道路：13.1km/Lとなります。＊4.17インチタイヤを装着した場合、各モード燃費はWLTC：10.4kmL、市街地：7.1kmL、郊外：11.1km/L、高速道路：12.4km/Lとなります。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。
●WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

アルファードのガソリン車は、Zグレードのみで、4WDよりも2WDの燃費性能が優れていることがわかります。
2WDと4WDにも大きな差はなく
ガソリン車の燃費は WLTCモード10.3〜10.6km/L の燃費性能です。

このように、グレードで比較すると、ハイブリッド車のXグレード（2WD）の燃費性能が優れていると言えます。

各グレードの燃費でも、アルファードのプラグインハイブリッド車、ハイブリッド車とガソリン車を分けて紹介させていただきましたが、改めて違いを確認いたします。

【アルファードハイブリッド・ガソリン燃費比較】

アルファード	プラグインハイブリッド車	WLTCモード：16.7km/L
	ハイブリッド車	WLTCモード：16.5～18.9km/L
	ガソリン車	WLTCモード：10.3～10.6km/L

アルファードのプラグインハイブリッド車の燃費は、WLTCモードで16.7km/L、ハイブリッド車の燃費は、WLTCモードで16.5〜17.7km/L。
ガソリン車の燃費は、WLTCモードで10.3〜10.6km/Lです。

ハイブリッド車とガソリン車の違いは動力源です。
ハイブリッド車はガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターの2つの動力源を備えている車で、ガソリン車はガソリンを燃料として走行します。
また、プラグインハイブリッド車は、専用の充電ケーブルを用いてご自宅でも充電が可能。大容量リチウムバッテリーの採用でEV走行距離が飛躍的に延び、日常の生活のほとんどをEV走行のみで済ませることが可能です。

ハイブリッド車は速度が低い時は電気で動くモーターを使い、燃費の効率が良い速度になった時にはガソリンに切り替え走行をするので、非常に燃費の効率が良いのが特徴です。
また、回生ブレーキにより、減速や制動時に運動エネルギーを電気エネルギーに変更することで、力強い走りと低燃費を両立させています。

「Ｚ」グレードで燃費性能を比較します。
ＺグレードのE-Fourと2WDで比較すると、ハイブリッド車はWLTCモード17.7km/L、ガソリン車はWLTCモード10.6km/Lで、7.1km/L燃費性能の違いがあります。

価格はハイブリッド車が6,200,000円(税込)、ガソリン車が5,400,000円(税込)なので、800,000円車両価格に差があります。

これを基にガソリン代165円・年間走行距離10,000kmとして年間ガソリン代を比較します。（2023.6現在の状況を鑑みてレギュラー価格165円で計算させていただきます。ガソリン価格は日々変動いたします。詳しいガソリン価格は、「経済産業省資源エネルギー庁石油製品価格調査」をご確認ください。）

ハイブリッド車が93,220円、ガソリン車が155,660円になり、年間で約62,440円かかるガソリン代に違いがあります。

このように燃費だけを考えると、ハイブリッド車の方が環境にも家計にも優しいと言えるでしょう。
また、ハイブリッド車は自動車重量税・環境性能割の税金の優遇もあります。
さらに、プラグインハイブリッド車には令和5年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」があったり、地方自治体独自の補助金（お住まいの地域によって異なります）の対象となる場合があったりと、環境にやさしいクルマは税制の優遇が多く受けられます。

車両購入価格だけでなく、購入後にかかる維持費も考慮して、皆さまのニーズに合ったお車を探してください。（※アルファードの税金の優遇については「トヨタエコカー対象グレードアルファード」でご確認ください）

ここからは、アルファードの魅力や特徴についても紹介させていただきます。

アルファードは、ラグジュアリーですべての乗員がくつろげる上質な室内空間も魅力です。

フレキシブルなシートアレンジや広い荷室など、ミニバンならではの利便性はもちろん、後席に座る方への快適性にも徹底的にこだわりました。

特にExecutive Loungeグレードのセカンドシートは、シート表皮に上質な肌触りのプレミアムナッパ本革を採用。
快適に操作できるパワーロングスライド、伸ばした脚をゆったりと受けとめるパワーオットマン（伸縮機構付）、心身の疲れを癒すリフレッシュシート、安楽姿勢を追求したリクライニング、ラグジュアリーな加飾をあしらった回転格納式サイドテーブルなど、極上の心地よさを叶える機能を設定されています。
移動時間を至福の時間に変え、唯一無二のひとときを過ごす配慮がされています。

もちろん、ミニバンならではの乗降性にもこだわっています。
静かに心地よく開閉するパワースライドドアは挟み込み防止機能付き、スイッチでラクラク開閉できるバックドアも任意の位置で停止できる機能を備え、安全に操作することができます。
さらに、スライドドア部のユニバーサルステップをトヨタ自動車として初めて^＊1右側にも採用しました。（全車にメーカーオプション設定）
ドアの開閉に連動して地上から約220mmの位置にステップが現れ、1歩目の高さが下がるので、小さなお子様やご高齢の方も安全に乗り降りすることができます。
またどのような体格の方でも掴まりやすいよう、センターピラーならびに左右の天井にロングアシストグリップを設置し、快適な乗り降りをサポートします。
全ての方があらゆるシーンで乗り降りがしやすいのもアルファードの魅力です。

また、後部座席のどこに座っても快適な時間を過ごしていただけるよう、シェードにも工夫を施しています。
ムーンルーフのシェードは、空を観たい・日差しを遮りたいといったお客様ごとの希望を同時に叶えられるよう左右独立タイプを採用。
またサイドサンシェードは、トヨタ自動車初^＊1となる下降タイプを採用したことで「日差しを遮りながらも景色を楽しみたい」といったこだわりにお応えしています。

Executive Loungeに標準装備された「14インチリヤシートエンターテインメント
システム」は、後席用ディスプレイでTVやスマートフォンの映像をより鮮明に楽しめます。
後席から音声認識を使った操作が可能なので、ファミリーのお出かけにもピッタリです。

ほかにも、これまで天井各所に点在していた照明や各種スイッチ類、エアコン吹出し口などの機能を車両センターに集約することで、すっきりした天井まわりを実現しています。
後席のどこにいても扱いやすい操作性で、どこに座っても快適な時間を過ごしていただけます。

このように、アルファードは乗降時から乗車中まで、すべての時間が上質で心地よいものになるよう考え抜かれた「おもてなし」の装備が搭載されています。

＊1.2023年6月現在。トヨタ自動車調べ。

アルファードは、次世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しています。

単眼カメラとミリ波レーダーの2種類のセンサーで、高い認識性能と信頼性を両立し、5つの先進機能でドライバーを多くの状況でサポートします。

・プリクラッシュセーフティ
【ぶつからないをサポート】

・レーントレーシングアシスト
【高速道路のクルージングをサポート】

・レーンディパーチャーアラート
【はみ出さないをサポート】

・レーダークルーズコントロール
【ついていくをサポート】

・アダプティブハイビームシステム
【夜間の見やすさをサポート】

・ロードサインアシスト
【標識の見逃し防止をサポート】

・ドライバー異常時対応システム
【救命・救護をサポート】

・プロアクティブドライビングアシスト
【安全運転をさりげなくサポート】

・発進遅れ告知機能
【先行車・信号出遅れをサポート】

・緊急時操舵支援（アクティブ操舵機能付）^＊1
【操舵回避をサポート】

・フロントクロストラフィックアラート
【出会い頭の事故防止をサポート】

・レーンチェンジアシスト
【高速道路の車線変更をサポート】

ほかにも、高度運転支援技術の「トヨタチームメイト」^＊2をアルファードは搭載しています。
「トヨタチームメイト [アドバンストパーク（リモート機能付）]」は、スイッチを押すだけで駐車操作を支援します。
ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト^＊3の全操作をクルマが支援してくれるため、駐車が苦手な方や不安な方も安心してラクに停められます。
さらに、車外から専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を操作することで遠隔で駐車・出庫ができます。

また、渋滞時支援で高速道路・自動車専用道路走行時にドライバーの負荷を軽減してくれる「トヨタチームメイト［アドバンストドライブ（渋滞時支援）］」は、認知、判断、操作を支援してくれるので、渋滞時の疲労の軽減に役立ちます。

このように、先進の安全・運転支援システムのアルファードは、トヨタのミニバンとして最も充実した機能^＊4を搭載しています。
幅広いシーンで安全安心なドライブをサポートする安全性能の高さも、アルファードの魅力です。

＊1.Executive Loungeに標準装備、Zグレードにメーカーオプション設定。＊2.Executive Loungeに標準装備、Zにメーカーオプション］＊3. シフト操作の支援はハイブリッド車のみとなります。＊4.2023年6月現在。トヨタ自動車調べ。

アルファードの燃費！グレードやPHEVやHEV、ガソリンの違いも解説

アルファードの燃費性能

グレードの燃費比較

ハイブリッド車・ガソリン車の燃費比較

アルファードの装備・機能

アルファードの安全性能

アルファードの乗り心地

まとめ